
人の言葉(といっても英語だけだが)がわかる犬ミスター・ボーンズが、飼い主ウィリーと死別する前後の遍歴をたどるロードムービー的なストーリー。ポール・オースターらしく夢と現実が交錯しながら物語が語られる。ぼくは犬より猫派だが、猫と旅をするのは難しい。旅をするならやはり犬だ。
ラストは、ありきたりなハッピーエンドでもなく、わざとらしい予定調和で組み上げられた悲劇でもない。そういう生暖かさを拝した、金属のように冷たい肌触りの偶然が物語を閉じる。本から目をあげると同じ冷ややかさに自分が包まれていることに気がつく。
僕の、オースターランキング。
1位 、ミスター・ヴァーティゴ(Mr Vertigo 1994)
2位、 リヴァイアサン(Leviathan 1992)
3位、幽霊たち(Ghosts 1986)
4位、最後の物たちの国で(In The Country of Last Things
5位、鍵のかかった部屋(The Locked Room 1987)
6位、偶然の音楽(The Music of Chance 1990)
7位、ムーン・パレス(Moon Palace 1989)
8位、ティンブクトゥ(Timbuktu 1999)
9位、シティ・オブ・グラス(City of Glass 1985)
ホントにかなり迷ったので、3位位までしか参考にならないかな・
おX8さん、どうも。ではぼくのランキングも披露しましょう。
1. ミスター・ヴァーティゴ(Mr Vertigo 1994)
2. ムーン・パレス(Moon Palace 1989)
3. 最後の物たちの国で(In The Country of Last Things 1987)
4. 偶然の音楽(The Music of Chance 1990)
5. 孤独の発明(The Invention of Solitude 1982)
6. ルル・オン・ザ・ブリッジ(Lulu on the Bridge 1998)
7. シティ・オブ・グラス(City of Glass 1985)
8. 幽霊たち(Ghosts 1986)
9. ティンブクトゥ(Timbuktu 1999)
10. 鍵のかかった部屋(The Locked Room 1987)
リヴァイアサン(Leviathan 1992) が何で孤独の発明(The Invention of Solitude 1982)より下なのー。
リヴァイアサン(Leviathan 1992)から、ミスター・ヴァーティゴ(Mr Vertigo 1994)が生まれたんだぞ。バークマンと師匠の死に方が同じジャン。
孤独の発明は第二章が分けわかんない。