小便より遠く

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ようやく更新再開にこぎつけた。

人間性なんていうものが幻想にすぎないことはわかっているが、どうしても「動物」にはなりきれず、人間のふりをしようとしてしまう。それで「言葉は届かなくても、お金は届くだろう」なんていうことを書いてみたりもしたが、もちろんそれは偽善というそしりを受けてもしかたがない。偽善は悪を含んでいる。考えてみるまでもなく、大いなる偽善の果てに、イラク戦争があったわけだ。

だが、偽善でない本音に何があるだろうとも、また思う。それは単に醜いだけだ。その醜さが受け入れられているのは、誰もが醜さを抱えているからにすぎない。

やはり、偽善と本音の中間で届かない言葉をつづっていくしかないのだろう。悪意や偏見の到達距離に負けてしまうのはわかっているが、負けて失うものがあるわけじゃない。ただ、できるだけ遠くにとばす努力はしようと思う。小便には負けたくない。

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