報道されているように都議選では民主党が第一党に躍進して、自民・公明の与党が敗北したわけだが、ここぼくが住む大田区ではちょっと風向きが違っていて、自民3、公明2と与党が立候補者全員当選を果たし、対する民主党は立候補者4に対し当選2という結果に終わっている。これは大田区の有権者がほかの選挙区と違う判断を示したということなのだろうか?気になって調べてみた。
すると以下のような得票数になっていることがわかった。
| 政党 | 総得票数 | 候補者ごとの平均 | 各候補者の得票(太字が当選) |
|---|---|---|---|
| 民主党 | 125,078 | 31,269.5 | 50,720 37,756 18,781 17,821 |
| 自民党 | 72,782 | 24,260.7 | 28,556 23,640 20,586 |
| 公明党 | 55,251 | 27,625.5 | 28,760 26,491 |
| 共産党 | 40,033 | 20,016.5 | 23,603 16,430 |
| その他 | 17,481 | 5,827 | 9,868 5,466 2,147 |
これをみると総得票数では民主は与党の合計と匹敵するくらいとっている。では、候補者4人もたてたのが多すぎたのかというと、そういうわけでもなく、仮に民主党への票が平均的に4人に分散していれば余裕で全員当選できたことがわかる。
民主党候補の内訳は、元スポーツマンで現新車のセールスという感じ(実際は元銀行マンだそうだが)の新人(トップ当選)、イケメンエリートタイプの新人(次点)、声の大きい現職のおじさん2人(落選)だ。結局、銀行マンが勝ちすぎたのだ。その票からおじさんたち2人に1万票ずつ分け与えれば、全員当選だった。やはり、現職だから平気だろうみたいな重点のかけまちがいがあったんだろうか。(ちなみに今回ぼくは、この中のどの候補もちょっとちがうかなという感じだった)。
このあたり公明の票の分け合い方は絶妙だ。やはり、1月生まれはこっちの候補とか、何らかの属性ごとに投票する先を振り分けているのだろうか。
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