今日は下北沢でナイロン100℃『ナイスエイジ』を観るため、会社を定時の17時15分にあがった。というわけで、On The Streetの番外編だ。
蒸し暑い日だった。品川から乗った山手線の電車が異常に混んでいて、汗がふき出してくる。ふだんラッシュは経験しないので、こういう状況は人一倍つらい。
渋谷の井の頭線の改札前で青年団の平田オリザさんとすれちがった。現在、新宿の紀伊国屋ホールで青年団プロジュースの『月の岬』が上演されているので、それに向かうところだろう(残念ながら、この芝居は以前テレビで見たため今回はパスすることにした。でもとてもすばらしい芝居だった)。平田さんはテレビに出るほどの有名人だが、やはり電車で移動されているようだ。すばらしい。
インターネットで予約したので、会場の本多劇場でチケットを入手し、席を確保したあと、食事をすることにした。なにせ、3時間半の長丁場らしいので、腹ごしらえをしておかないことには、途中で腹がなったりしたら恥ずかしい。少しぶらついた末に大戸屋に入る。ヒレカツと季節野菜の揚げ物定食。なかなかおいしかった。壁に、
「健康」
「健」はからだで、「康」は心
そうなんだよなあ
という相田みつを風の額縁がかかっている。「ほんとうにそうか?」と聞き返したくなってしまう。そういえば、大戸屋は喫煙者と非喫煙者を分離してくれているのがいいと思っていて、今日も「たばこ吸いますか?」と確認されたので安心してたら、隣に座っている若い女がいきなりタバコを吸い出した。相当込み合う時間帯なので、仕方ないとは思うが、それならなぜ喫煙の有無を確認するのだろう。テーブルに灰皿を用意するかどうかということか。
開演15分くらい前に着席。隣に座っている女性二人が「死ね死ねメール」の話をしていた。片方の女性の自宅のメールアドレスに知らない人から、「おまえ、死ね」というメールが頻繁に届くらしい。メールアドレスを変えるかどうか本気で悩んでいた。インターネットには楽しいことことも多いが、こういう気味が悪いこともある。
芝居はとても面白かった。ナイロン100℃としてはしばらくぶりの大当たりだった。星3つ★★★。(詳しくはおやすみステージで書く予定)。それにしても、間に15分休憩が入るとはいえ、3時間半は長すぎる。ひざが笑うというが、立ち上がったときに腰が笑いそうになってしまった。ひひひ。
劇場を出たらもう10時40分。なんだか、疲れた。でも、明日も芝居なのだ。
もらったちらしを眺めていたら、年末から来年頭にかけて結構面白そうなのがやるようだ。最近、面白い芝居にめぐり合えない時期が続いたが、そろそろ風向きが変わるかもしれない。一つ気になったのが、猫ニャーのファイナル公演というちらしだ。来年はじめの公演を最後に劇団という形をやめて、新しいスタイルで再スタートするとのことだ。劇団として油がのってきたと思っていたので残念だが、さらにパワーアップした笑いを見せてほしい。

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