連休最終日の今日は麻布十番。なぜかときかれても困る。ぼくにもよくわからない。
この前、混んでいて入りそびれた永坂更科という蕎麦屋に入る。平日の昼過ぎはさすがにすいていた。野菜天ざるを注文。以前町田の支店に入ったときもそうだったが、ここはつゆが甘口と辛口二種類出てくる。前回辛口を選んで失敗したので、今回は甘口を試してみたが、さすがに甘すぎる感じがした。ハーフアンドハーフでブレンドするのがちょうどいいかもしれない。蕎麦も天麩羅もおいしかった。考えてみたら二日連続天麩羅だがまあよしとしよう。
特に目的もなく麻布十番の街をぶらつく。それとはなしに、今珍しいキノコ舞踊団が公演しているDELUXというホールを探したりもしてみるが、結局見つからない(家に帰ってから確認したところ、麻布十番1-3-3、つまり環状3号線を渡った北側にあることがわかった。どうりで見つからないわけだ)。今週末あたり行こうかどうしようか迷っているのだ。
六本木まで歩く。いつの間にかアオイ書店という本屋が出来ていたので入ってみる。大きさは、すぐそばの青山ブックセンター六本木店と同程度。マニアックさが特徴の青山ブックセンターとは対照的にニュートラルな品揃え、配置だ。Waveがなくなった今、六本木でぼくが用事があるところは本屋くらいしかないので、本屋が増えることはうれしい。
バスに乗って渋谷まで行く。中は混んでいて、しかも暑い。夕方で道も混んできたため、かなり時間がかかった。
東急文化村でやっているド・キリコ展にいく。タダ券をもっていたので係りの人に渡したら、困惑した顔で半券の部分がちぎれているといわれた。かばんの中を捜すため、その場は退却。外のベンチに陣取って、かばんの中をひっくりかえして、ちぎれた半券を見つけた。それを渡したら、笑いながら、「ごゆっくりどうぞ」といわれた。
キリコといえば、完全な具象画でありながら、ちょっと意味不明な哲学的な絵を書いた人だ。そういう作品ばかりかと思っていたら、さにあらず。確かに初期と晩年はそういう作風なのだが、間の何十年かは、ローマ時代などの歴史的な題材を扱った作品や、ごくふつうの肖像画や風景画なども書いていたようだ。風景画などは17世紀オランダの画家の作品ですといわれれば、信じてしまいそうだった。あと驚いたのが、海辺の二頭の馬という構図で書かれた作品が異常に多いこと。どの時期もまんべんなく書いている。何か特別な意味があるのだろうか。
スターバックスで休憩したあと、タワーレコードへ。ジャズのCDがほしくなったのだ。特に値段が安いわけでもないが、視聴できるCDの枚数が多いので、ジャズのCDはここで買うことにしている。視聴の結果、フランス人のピアニストFranck Avitabileの“RIGHT TIME”を購入。ベース、ドラムと組んだピアノトリオ。
連休は終わり。意外と充実していたような気がしないでもない。何といっても鎌倉にようやくいくことができたし、玉子焼きも食べられた。まあ、こんなものでしょう。

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