晴…海のトリトン

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7月最初の日の今日は35度を越す猛暑。だが、湿度が低かったので、個人的にはそれほど不快ではなかった。とはいうもののさすがに「散歩」は無理だと思った。

そこで4月に晴海でオープンしたショッピングセンター トリトンスクエアにいってみることにした。京浜東北線で浜松町まで行き、大江戸線に乗り換えて二駅目の勝どきに向う。ほんとうは途中に汐留という駅があるのだが、まだ再開発中でオープンしていないのだ。駅はちゃんとできていて、車窓から見えるホームがおぼろに光っていてなんだか幻想的だ。

勝どき駅(平仮名がちょっと間抜けだ)から地上に出て、勝鬨橋と反対側の朝潮運河のほうに向かう。距離的にはすぐだが、日差しがぎんぎんぎらぎらで、息切れがしてくる。車の通る広い黎明橋の横に歩行者専用のトリトンブリッジがかかっている。屋根つきで動く歩道もついているので、もちろんこちらを渡る。

橋の向こうはトリトンスクエア。オフィスとショッピングストリートが混在する、今はやりのスタイルだ。オフィスには用がないので、ショッピングストリートを散策。お台場のヴィーナスフォートのような回遊型だ。2階がショップ、3階がレストランという感じに、はっきりわかれている。1階には軽食と食べ物の小売りの店がちょこちょこあるだけだ。まず2階で雑貨屋やサイクリングショップをひやかした後、3階のレストラン街へ昼飯がまだだったので、おなかがすいていたのだ。しかし、時間が4時近かったので、ほとんどの店がドリンクのみか、休憩中になっていた。なんとか、食事をやっているWALLSTREETという店を見つけて腰を落ち着けた。案内されたのは運河を見下ろせる特等席。しかも手前から奥の方向に月島を2つに分ける新月島川が流れていて、最高のビューポイントだった。頼んだのは肉料理のランチと、アイスカフェラテ。料理は風景ほどおいしくはなかったが、まあよしとしよう。

そのあと、また少し歩き回って、外に出る。晴月橋といういい感じの橋を渡って月島側へ。もんじゃ焼きの店がうじゃうじゃ並ぶ西仲通りを佃島に向けて歩く。そのさきの佃島公園で休憩だ。

ベンチに座って、西に傾いた太陽の光と川面を流れる風をいっぱいに感じる。久しぶりにゆったりした気分を味わった。

中央大橋を渡って八丁堀まで歩いた。これだけ歩いておいて、「これは『散歩』ではない」というのだから、ちょっとほかの人には理解してもらえないかもしれない。

日比谷線で秋葉原に出た。最近、費用対効果つまりそれを買ったことによりどういうメリットがあるのかということを冷静に考えて、ものを買うようにしている。今の目当てはPCケースくらいしかないのだが、今日はその基準にあうものがなかった。何も買わずに帰路につく。

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