いま・ここ

| コメント(0)

一応休み中にやろうと思っていたことはやってしまったので、新宿に向う。そう、そういうときは新宿だ。

昼食はうどん屋三国一でツナサラダうどん。マヨネーズがたっぷりかかっているし、ゆで卵が入っている。思いのほかボリュームたっぷりだ。しかも、ここのうどんはなんともこしが強くておいしい。大満足だ。

日は照っているが、昨日より湿度が低くてさわやかだ。西口の高層ビルのふもとを縫うように歩き始める。新宿警察署の前を通る。サスペンスドラマでは新宿西署とか西新宿署だがほんとうは新宿署だ。ところで警察署の入り口の前に立っている人が必ず機動隊の盾のようなものを前に立てかけているのはなぜなんだろう。前に立っているだけでも危ないのか。

日陰の細い道を歩く。なんか気持ちがいい。街があって、いま・ここにぼくがいる。不思議な一体感。そう、この感覚を味わうために歩いているのだった。暑い時期は、湿気と汗が街とぼくの間に入り込んでしまうので、しばらくこの感覚を味わうことがなかった。

脇をものすごい速さでかけていく若い男がいた。ジョギングをする服装ではないし、単に急いでいるというようなスピードではなかった。誰かに追いかけられていたのだろうか。ひょっとして、その男だけに見えるものだったのかもしれない。

北新宿百人町の交差点から大久保駅方面に続く路地を入ると、新宿古書センターという古本屋があった。もちろん、入る。中はかなり広く3階建てだ。ブックオフみたいにやたら明るくしていないのもいい。古本屋は多少暗くて裏寂れているのがいいのだ。

まっすぐ進むと静かな雰囲気の大久保駅南口。はじめて来た。というより大久保駅といえば大久保通りのにぎやかな改札だけで、南口のあることすら知らなかった。

大久保通りを越えたところにある小さな公園で、若い男3人が、テーブルの上にカード(トレーディングカード?)の束を何列も積み上げてを積み上げて何かやっていた。場所柄アジア系の外国人らしくもあったが、あのカードはいったい何なのだろう。

日なたを歩くとさすがに暑い。西戸山公園で涼むことにした。アイスコーヒーのように濃い木陰の下のベンチ。目を閉じて風の音に耳をすますと、また「いま・ここ」がやってきた。そう、少し欲張りすぎていたのかもしれない。「いま・ここ」にある静けさ、やわらかさを感じることを忘れていた。

歩き始めるが、その先の北柏木公園で休憩のはしご。

西武線の踏切そばの電柱にいなくなったインコを探す張り紙がはってあった。7月26日に窓から逃げたらしい。しゃべるらしく、友達の名前を「アルカリ、アルカリ」と呼ぶと書いてあった。ぜひ無事みつかってほしい。アルカリちゃんも待っていることだろう。

太陽はまだまだ高く、ぎらぎら輝いている。さすがに汗だくになって、中井で散歩を終えた。6.2km。

大江戸線で青山一丁目までいき、そこから銀座線で渋谷。

スターバックスで喉を潤してから、HMV。このところイノトモがなくてははじまらず、終わらずになっているので、ファーストアルバムの『グレイプフルウツ』を買った。これでアルバムが全部そろってしまった。

本屋をひやかしてから、FoodShow。

まず、ビール通復活を期してベルギービールを2種類買った。1つはヒューガルデンブランシュ。『ビール大全』によると「見た目はこんもり白い泡をいただいたレモンの搾り汁みたいで、甘い花のような果物のような香りがある。味はかすかに酸味と甘味があり、コリアンダーとオレンジの風味も加わって、軽やかでさわやか。かなり水っぽいビールだと思うが、色も味も明るく、風呂上りや暑くて喉の渇いたときにいい」。もう1つは禁断の果実というすごい名前。『ビール大全』には「色が濃く、甘い香り、焦がした麦芽のコーヒー味に、またまた例によってコリアンダーの実とオレンジの皮の風味が重なり、そこに重い苦味がかぶさってくる」と書かれている。

次に紅茶。レピシエで、ブルーベリーのフレーバーティーを買った。家に帰ってから飲んだが、視力が0.1アップするような味がした。

コメントする