今日から図書館が開くので、まずは調べ物。1つ手がかりが得られただけで、全体的な謎の究明には程遠かった。まあ、仕方がない。
少し出遅れたが中野に向かう。京浜東北線の快速が走っている時間帯だったので、東京駅経由でいった。
食事をするためいったん北口に出る。年末に入ったラーメン屋にもう一度いってみようと思ったのだ。今日は寄り道せずまっすぐサンモールを進み、ブロードウェイを抜ける。出てすぐ右手にあるはずなのだが、何とまだ正月休みだった。新年は1月8日から開くらしい。せっかく注ぎ方の上手なビールを飲もうと思っていたのに残念。店の名前が喜神であることだけ確認して今きた道をとぼとぼ戻る。
考えてみれば、この前中野でほんとうは蕎麦を食べようと思っていたのだ。それがラーメンに変わってしまった。今日はラーメンを食べるつもりで蕎麦。こういうあべこべは悪くない。くる途中目に入った本格的な構えの蕎麦屋に入ることにした。さらしな総本店という店だ。いくら寒くても蕎麦は冷たいのというこだわりをもっているが、写真にひかれて鴨南蛮を注文。とてもおいしかったが、やはりせいろの方がおいしいんじゃないかという心残りが出てしまった。
中野駅にもどって散歩開始。駅の時計は16時22分だった。
大久保通りを東の高円寺方向に向けて歩く。環七で大久保通りという名前は終わるが、歩道橋を渡ってなおもまっすぐ歩く。パールセンターという商店街にぶつかって、ほんとうにその道が終わるまで。
パールセンターの中に Cafe Nobleというカフェがあった。入り口のところに「当店では一人でこられるお客様を大事にしたいので、グループでの入店はお断りします」という貼り紙がある。すごい店だ。ぼくはもちろん一人だが、そういわれるとかえって敷居が高い気がする。
青梅街道に出た。昔、ちょっと苦手だった友だちがこのあたりに住んでいた。苦手であるにも関わらず何度もそいつの家にいったのだが。そのときの記憶を頼りに歩いてみることにした。目印はある金融機関。名前が変わっていたが、あたりの雰囲気でそれとわかった。そこで曲がって狭い道をしばらくいくと、そいつの家。格別に楽しい記憶ではないが、こうして部屋を見上げているととてもなつかしい。
その道はかなり長く続いた。いけるところまでいって、筋向いから伸びているさらに暗く細い道を選んだ。街灯がところどころ裂け目をつくる暗がりの中をひたひたと歩く。自分の影に怯えてみたりもする。途中から片側が公園になっていてそちらは一層暗い。ただ一箇所のみが強く照らされて浮かび上がっている。なぜか、村上春樹の夜の野球場のマウンドでひとり踊るという短編を思い出した。無論、ぼくには踊れない。
逆側が工事現場になってクレーンが忙しく動き回っていた。ライトに照らされたその姿は太古の巨大な動物に見えた。
細くさみしい割には長く続いたその道が終わり、すぐ脇の幾分さみしくない道に移る。この道は環七まで続いた。しばらくはしぶしぶ環七沿いを歩き、方南町のにぎやかな商店街に出る。また暗い道を分け入り、お化けが出そうな道を選んでみたりもする。お化けに会う前に笹塚の十号通りの灯りが見えた。
笹塚まで。7.8km。
九段下まで出て、おそらく都内で一番すいているのではないかと思われるスタバに入った。歯が割れそうなほど固いクッキーを食べた。
神保町まで歩いて三省堂でさきほどの調べ物の続き。階をいったりきたりしたが、収穫はなし。
さらに秋葉原まで歩く。何件か店を見て回ったが、物流はまだ動いていないようで、年末の在庫が減っているだけの状態だった。今回のPCのバージョンアップは見送り、次のHyperThreading対応のCPUを待とうかなとも思い始めている。

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