すぎまる

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「すぎまる」とは杉並区が運行している小型のバスの愛称。浜田山から阿佐ヶ谷まで走っている。今日はそれに乗るために浜田山に向かう。

バスは15分に一本。バス停についたら4分前に発車したばかりだったので、その辺をひとまわりした。

ひとまわりしたらもうバスが停まっていた。とてもこじんまりしたバスだ。バス共通カードは使えず、現金払いのみ。といっても100円だから、とても安い。停まっている間に3cmくらいの中くらいの蛾が外から入り込んできた。外に出ようと何度も何度もガラス窓にぶつかっていく。とてもうざかったが、中年の男の人がかぶっていた帽子で蛾をつかまえ、外に放った。見た目はあまりさえない人だったが、とてもかっこよかった。

ようやくバスが発車した。フルサイズのバスならとても入り込めないような住宅地の細い道をくねくね曲がりながら走っていく。ゲームにしたらおもしろそうだ。運賃が安く本数が多いせいか、利用客もとても多い。

終点の阿佐ヶ谷から散歩開始。目指すは西。荻窪、西荻窪と、中央線の線路からつかず離れず歩き、東京女子大の方まで北上してから、また吉祥寺を目指して南下するようなコース。五日市街道から吉祥寺の市街に入る。

暮れかけたターコイズブルーの空にそびえる高圧線の鉄塔。そしてその横にぽっかり浮かんだ半月。絵になる組み合わせだ。

今日初めての食事はおひつ家という定食の店で、その名の通りごはんがおひつに入って出てくる。チーズチキンかつれつを頼んだが、なかなかおいしかった。

タリーズで食後のコーヒーを飲む。そういえば、タリーズでは紙コップを二段重ねにして、持つとき熱くないようにしているそうだ。ちなみにスタバは一段だが、カップのまわりを包むボール紙が用意されている。前回、この店に来たとき、従業員と客が話している会話のなかに出てきた。

いつものように井の頭公園へ。もう真っ暗だったが、アニメの上映会をやっていって、大型スクリーンの前に人が集まっていた。やっていたのは『母を訪ねて三千里』。マルコが少年と知り合ってその家に泊めてもらうところだった。少年の妹が風邪をひいていてひっきりなしに咳をしていた。今のぼくと同じだ。

井の頭公園駅で散歩終了。8.1km。

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