サルを追う

| コメント(0) このエントリーを含むはてなブックマーク

またしても寒風に凍える日。気休め程度にさしていた陽射しも出かけたときには雲の陰に隠れていた。

連休最終日なのでそれでも歩くことにする。まずは大井町から品川シーサイドのジャスコを目指す。仙台坂から青物横丁を経由するのが最短経路だが、車の通りの少ない、鮫洲あたりから北上する道を選んだ。30分弱くらいでジャスコに到着。

巨大な航空母艦のような建物だ。中も広い。一方の端からもう一方を見るとちょっとかすんで見えるような気がする。地下が食料品、1階が靴、医薬品、化粧品など、2階がファミリー向け、3階は、書籍、CD・DVD、電気製品等。地下ではりんかい線の品川シーサイド駅と直結している。

一回りして外に出た。いい加減寒いので、天王洲まで歩いて散歩を終えようと思っていたが、まちがえて逆に歩いてしまった。鮫洲の試験場の際の橋を渡って住所が勝島に変わる。そのあたりで地理感覚が100%戻ってきたので、とりあえず京浜運河を渡って団地の街八潮にいく。運河沿いを歩いたことはあるが、八潮の街中にいくのははじめて。団地の真ん中の公園をつっきっていく。団地の中を歩くのも、生活の匂いのようなものが感じられて楽しい。もう少し暖かければの話だが。

団地から出て運河沿いの道を歩く。この寒空の中、風の吹きすさぶ運河沿いを歩くなんてどうかしてる。見かけるのはほとんどジョギングをする人で、それもどうかしているが、歩くのはもっとどうかしている。一度だけ歩いている人とすれ違ったが、確かにどうかしていそうな顔をしていた。多分ぼくの顔も似たり寄ったりだろう。コートにフードがついていたことを思い出したので、すっぽりと頭にかぶせてみた。怪しさ倍増。秘密結社の一員になったような気分だ。幹部ではなく、ショッカーでいうと一戦闘員くらいの気分。

品川埠頭橋を渡ってようやく天王洲到着。7.5kmだった。街中でフードははずかしいのではずす。

スタバで暖をとる。ついでにレシートの裏を使って確率の問題の二問目を考えるが、どうしても級数の値が求まらない。外に出てからもしばらく考えながら歩く。そうやって考え事をそながら歩くから、ものを落としたり、なくしたりするのだ。(結局、あとで回答を見てみたところ、代数的・解析的に解く必要はなく、おおよその数値解が求まればいいらしい。それならすぐできたのに。真剣に考えたぼくがばかみたいで悔しい。)

りんかい線で大井町へ。アトレの中のとんかつ屋でようやく食事にありつく。カキフライ盛り合わせの竹。名前とうらはらにカキは2つだけで、あとはエビフライとクリームコロッケだった。100円奮発して松にすればよかった。

結局この連休中、胸を張ってやったといえるのはPS2のコントローラを握りしめてサルをつかまえたことだけだ。すべてはこの寒さのせいということにしておこう。

コメントする