疲れ気味

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特別意図したわけではないが、先週の土曜の散歩の終着点、目白から歩きはじめる。学習院に沿った静かな道。歩道に北原白秋の童謡が描かれている。

都電の学習院下駅を越えて、左手にそびえる急峻な坂をのぼる。神田川からなだらかに続く低地から目白通りにあがるにはいずれ劣らず急な坂をのぼらなければならない。車の通れる坂としては最高レベルの勾配ではなかろうか。

ほぼ都電に沿って鬼子母神から雑司が谷霊園へ。立ち止まって葉の落ちはじめた樹を見上げてみたりする。自分の骨はこなごなにくだいて街を吹く風の中に混ぜてほしいと思うけど、場所としての墓は好きだ。そんなことを考えてたら法事を終えた黒服の一団にとりかこまれた。

サンシャインの中では猿回しをやっていた。走り高跳びみたいなことをさせられて、拍手を集める。猿の中の人もたいへんだ。

西巣鴨橋を渡って山手線の外側へ。もともと厚い雲がたれこめているので、もうかなり暗くなってきた。車は通り抜けられませんと書かれた細い道を二台の乗用車が立て続けに通ろうとしていた。ほんとうにぎりぎりだったが、セーフ。その向こうは庚申塚の商店街のはずれ。そこをまっすぐ進めば板橋だが、一駅向こうの十条をめざしてみる。

中央環状線に蓋をされた広い中山道を渡って、路地を入った先に数件しか店のないさみしい商店街。だが、光に引き寄せられて蛾のようにふらふらとそちらに向かう。音無川を渡ってなおもふらふら歩くうちに再び音無川。川沿いの道を歩いたら向こう岸が川の高さまで低くなっていて、石庭のようなものがあった。なんかいい感じだ。常に向こう岸はよく見える。

十条中央通りという商店街には演芸場があった、かなりの盛況だ。その先の十条駅で散歩は終わり。9.5kmだった。

やたら混んでいる埼京線の電車に乗って新宿に出た。まずは食事。メトロ食堂街のラーメン屋の方の万世でパーコー麺野菜のせを食べた。野菜の歯ごたえがいい。税込み950円。入口のところにたっているお姉さんは、いろいろな人から道を尋ねられて、そちらが本業のような感じになっていた。あるおばさんなどは、「高田馬場にはどういけばいいのかしら?」「電車ですか?」「タクシーでいっちゃおうと思うんだけど…」。というかあなた、それなら最初からタクシー乗り場の場所をききなさい。

ヨドバシカメラへ。発売されたばかりのマイクロソフトの水平スクロール機能つきマウスをみてみる。とても興味をひかれたが、いまのように椅子に座らず、トラックボールを椅子の上に置いて操作するスタイルだと、マウスは使えない。考えてみたらこのスタイルすごく疲れるので、まずそこから見直そうという結論に達した。

そのあともヨドバシを見て回るが、なんだか気力に限界を感じて早々と新宿をあとにした。

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