散歩日和: 2005年アーカイブ

みそか醤油か

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穏やかな昨日とは対照的に冷酷な北風が容赦なく吹きすさんでいる。そんな中、町田へ。大井町、二子玉川経由でいったのだが、乗り換えが少なくて楽な反面、時間がひどくかかることにあらためて気がついた。東神奈川から横浜線を使う最短経路より30分余計にかかる。 東急ハンズで両面テープを買う。...

歳末の響き

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井の頭線で一番なじみのない駅富士見ヶ丘から歩き始める。駅前に斎場を作ろうとする業者と地元の人たちがもめている問題はまだ決着がついていないようだ。ここなら斎場を作っても大丈夫なんて思わせてしまうところにも問題がないとはいえなくて、駅前に斎場を作ることがいかに非常識かを思い知らせる...

363番目の日のメモ

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午後渋谷。シアターコクーン。 大人の科学Vol.9。付録はピンホール式プラネタリウム。 ラケル・キッチンママに入る。ラケルといえばオムライスが中心のこってりしたメニューだが、キッチンママはちょっと健康食志向をとりいれた店舗。シポラタソースのオムライスセットを注文した。冷や奴とカボ...

Ghost of Christmas Past

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親戚に不幸があったのでポケットの片隅にほんの少し入っていたクリスマス気分があとかたもなく吹き飛ぶ。 今日が自由な一日であることを知ったのは3時半少し前だった。大急ぎで支度をしてでかけたせいで、iPodとデジカメのメモリーカードを忘れ、外に出た目的すら忘れそうになる。それでも、日射...

丑寅の辰巳

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この国の人口が減少に転じたというニュースとはうらはらに、どこもかしこも人であふれかえっていた。 自宅から丑寅の方角にあたる有楽町線辰巳駅からスタート。駅の階段をあがると目の前に橋がある。折れ曲がりながら対岸に渡ると、真新しいビルが立ち並ぶ東雲の街。その真新しさに触発されてこちら...

ベテルギウスより近く

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寒波襲来であちこちで雪が降りまくっているらしいが、東京は快晴。その代わり強い北風が街中を楽器にしてグルーブしていたので、散歩をするのが危ぶまれたが、鷺沼に着いた頃には凪いでいた。そういえば、数日前から喉が痛くて今度こそ本格的に風邪をひいたかと思ったが、そちらも小康状態だ。 どう...

冬のバーゲン

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東武東上線の大山駅から西を向いて歩く。西日がまっすぐに目に差し込んで、今日一日網膜に焼き付いていそうだ。ときおり大仰な風が巻き起こって、吹き飛ばされた枯葉が残酷なダンスを踊っている。枯葉の大バーゲンセール、大盤振る舞いだ。 古い都電や都バスの車両が置いてあったりする交通公園。い...

荒地

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十二月もまた残酷極まる月だ。 一日過ぎてしまったせいか、十日市場に市はたってなくて、代わりに使い古した雑巾で拭いたような薄汚れた曇り空が迎えてくれた。街はすぐにどこかに退いて、荒涼とした冬の畑に囲まれる。畑というより荒地という言葉の方がふさわしい。 下台という交差点をすぎると突...

イオンボタン

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拝島に着いたころには太陽は鋭角に傾いていて、地の底から寒さがはい上がってきていた。ところで、拝島は昭島市のはずれにあるのだが、昭島というのは、昭和と拝島という二つの町の名前からとったそうだ。 米軍基地と対峙する北口とちがって、南口には一応商店街らしきものが広がっていた。道幅が狭...

さとがえられ

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月曜の目覚めのようなせわしなさとともに目が覚めた。消えた日曜は一足早く降り始めた雨の中に煙っていた。 上野の東京都美術館で開催されているプーシキン美術館展をみることにする。プーシキンといえばロシアの文豪で絵なんて描いてないよなと思うが、美術館の名前がプーシキンなだけで、展示され...

リアリズムの冬

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白い吐息のようにおぼろげな輪郭だった冬が、12月に入ったとたん、リアルな存在感をアピールするようになってきた。主演女優賞をとりそうな勢いだ(冬は女性のような気がする)。 東横線の白楽から中途半端なにぎわいをみせる六角橋商店街を抜け、長いこと連れ添うことになる県道12号横浜上麻生...

時の過ぎゆくままに

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金町駅のトイレで隣にたった若い男がタッタタッタと口先でBGMを奏でていて、今日一日耳に残ったらどうしようかと思ったが、幸いなことにすぐに忘れた。 西水元三丁目行きのバスに乗って水元公園で降りる。もう夕暮れ間近のせいか降りたのはぼくだけだった。もともと東京の端から端まで移動するの...
登戸から小田急線沿いに歩き出す。工事中の線路からただようつんとした塗料のにおいが街をファンキーに包んでいる。 登戸と向ヶ丘遊園は一続きの街だ。南武線との連絡というターミナルの役割を登戸が果たし、街のにぎわいは向ヶ丘遊園が担っている。距離的にも近くて、電車なら一瞬、歩いてもすぐだ...

臨海の退屈

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体調はそれほど悪くなかったが、気分がどうものらない。東京駅でどこに向かったらいいか途方に暮れてしまい、うろうろとエサをさがすクマのように右往左往する。気分転換に海をみるのもいいかと思って、京葉線に乗って葛西臨海公園で降りた。 信じられないことに葛西臨海公園に来たのは四年ぶりだっ...

見えない古城

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ほんのちょっとぐずぐずしている間にどんどん空の光量がデフレーションしてゆく。 新横浜から鳥山川沿いの緑地を左手に進んでゆくと、やがて日産スタジアムがみえてくる。未来永劫日産スタジアムという名前なら問題ないが、命名権が移るようなことがあったら、あたりの案内板や何からすべて書き換え...

多摩川夕景

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昨夜のうちに床屋にいき鬱陶しい髪を始末した。今週はとてつもなく疲れたので、床屋では珍しく意識の外に片足を出していた。 という未来の自分に対する業務連絡はおいて、本題に移ると、セレブな奥様の集う街ニコタマから歩き始めたのだった。奥様たちとはちがってぼくのニコタマに対する好感度はあ...

空と消しゴム

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大江戸線はなぜかベビーカーが多い。ぼくが座っている席のそばにもひとつあって中には当然のように赤ん坊が入っていたが、ぐずることなく周囲を興味深げに見渡す目や毛布の下で手を元気よく振っているところなどが、(ぼくにとっては希有なことに)とても可愛く見えたのだった。だが、これもまたいつ...

影の国

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久しぶりに本格的な風邪をひいた。どれくらい本格的かというと和泉元彌なみで、ぼくは空中元彌チョップをくらったようにふらふらだ。 はじめての街、田園都市線の江田に降り立つ。電線にとまるスズメのように、駅前のバスターミナルのベンチに人が群れていて、彼らの影がすうっとこちらにのびてきた...

2.5次元の世界

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移動している間に雨が落ちてきた。ベールでもかけたように薄暗い井の頭公園を通り抜ける。雨足がなかなか手強いので、散歩は断念して吉祥寺の中心部に向かった。駅に近づくにつれ、雨が弱くなっていく不思議。 平日だし席もよくないので、2月にある芝居のチケットを引き換えるかどうか迷っていたの...

My Sweet Jelly Beans

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久しぶりに晴れ上がった休日。太陽はもう疲れ切ってビルの谷間でうたたねをしている。 井の頭線の浜田山から歩き始めた。公園や住宅が立ち並ぶいい感じの道がかすかな曲線を描きながら続く。カメラはぶらさげているが、食指は全然シャッターに触れる気にならない。もうだいたい、どれをどう撮ればどう...

パブリック・スペース

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まずは秋葉原へ。ヨドバシでPS/2とUSBの変換ケーブルを買ったのだが、相変わらず混雑していて、レジの前に行列ができている。どんな安いものを買うにしても、一大決心が必要になってしまう。せっかくなので、ついでに何件かPCショップを見てから、再び電車に乗り込み、市ヶ谷から歩き始める...

Trick or Treat

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安さと早さで早さをとって東神奈川経由で町田に向かう。いや、実際は一駅前の成瀬で降りた。ロータリーのあるのとは反対の出口から出て、商店街沿いに歩いてゆく。すぐに商店が尽きて彩りのない住宅地に入ったので、踏切を渡ることにした。 高ヶ坂という町に入ったと思ったら、その名の通り長い上り...

雨の味

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土曜の度に妖怪アメフラシが首都圏にやってくるので、おちおち寝てもいられない。とはいえ、空はまだ明るくて時折日射しがさしているので、いつもより早めに家を出て近場から歩き始めることにする。 東急大井町線の自由が丘の一つ手前緑が丘。中根小通りを都立大方向へ。途中写真を撮ろうとカメラを...

Good Afternoon.

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昨日に続いて悪夢からの目覚めだったが、外は一転晴れ上がっているようで、カーテンを日射しが染めている。 地下鉄銀座線で一番新しい駅溜池山王から歩き始める。とりあえずの目的は、実際にPodWalkerのコンテンツを聞きながら、ちゃんと目的地にたどりつけるかどうかを試すことだ。 溜池...

正義の三鷹

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午前中雨が降っていて、出かけようとしたときも灰色の空が街を覆っていた。このところ休日に青空が見えない。カメラをぶらさげて歩くぼくへの嫌がらせのような気がしてきた。 京王線の八幡山から歩き始める。駅前通りから甲州街道を渡って住宅地の中にもぐりこむ。中央道をくぐり広大な老人ホーム浴...

夜の名残

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雨はまだ完全にはあがってなくて、古い映画フィルムのノイズのようにかすかな線が空を舞っている。ここは王子。京浜東北線の線路沿いの小道はなだらかにのぼっていき、やがて線路を見下ろす高台に出る。このあたりは好きな場所のひとつだ。さびしい場所だが、広い荒野にひとりいるようなすがすがしさ...

門前の小僧

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雨混じりの予報だったが、かすかに晴れ間がのぞいてどうにか天気はもっている。いつもより早く家をでて、東武東上線の朝霞台の南口。JR武蔵野線の北朝霞駅と接続していて、高架線路が街を区切っている。目的地は平林寺という広大な寺だ。最寄り駅は武蔵野線の隣駅新座なので、とりあえずは高架沿い...

無情なワルツ

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日々天気が悪くなっていって、今日は本格的な雨降りだ。一瞬の雨上がりにまんまとだまされて代々木から歩き始めてみたが、どうも気乗りがしないなと思っているうちにまた雨が落ちてきた。 山手通りに出たところで散歩を断念。初台坂上のバス停から渋谷行きのバスに乗り込む。バスの窓から見下ろす渋谷...

豊穣

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それなりに喧噪に包まれた大倉山駅前から、坂をちょっとあがるだけで、静けさの支配する聖域のような場所に入る。れっきとした公園なのだが、やけに人の姿が少ない。急な坂を登りきるとシンボル的な大倉山記念館の荘厳な建物があり、その向こうには季節が季節なら色香を楽しめるはずの広大な梅林が広...

高架下の涙

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高円寺北口の商店街をぬけてとりあえず北に進む。天使の像がくくりつけられた街灯が見守る野方駅にたどり着いたところで方向転換。今日は新宿で芝居をみるので、必然的にそちらに足が向く。 道はいびつな放物線のような軌道を描いた。ピンクの妖しいネオンの東京アートスクールの先は信州一味噌の大...

BGF

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平日の床屋は店の人もどこかリラックスしていて夢の中のように時間がすぎてゆく。 大崎から歩き始める。山手線の駅の中では一、二を争うマイナーな駅だったが、今では埼京線、りんかい線、湘南新宿ラインがとまるターミナルで、今日もスーツ姿の男女でにぎわっている。ニューシティーのデッキから地...

亜熱帯の十月

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一日しかない貴重な休みだが、季節はずれの暑さのせいで息苦しいくらいだ。東小金井から歩き始める。 東大通り(「東」と「大」の間で区切る)を北上していたら、オレンジ色のきれいなチョウがひらひらと視界をかすめた。捕虫網のかわりにカメラを構えたら、それに応じるように花の上にとまって蜜を...

時間の終わり

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文字通りのお勤めから解放されて外に出たら妖しいピンク色に輝く東京タワーが迎えてくれた。もう7時を過ぎていたが、あのタワーの向こうの街はまだ眠らないはずだ。 というわけで六本木ヒルズ。微妙に揺れるエレベータで52階にあがり、さらにエスカレータで53階にのぼる。そこで杉本博司「時間の...

サウンドストリート

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首都圏にはあまり影響はなかったみたいだけど、台風が過ぎ去って、一夜にして冷たい風が吹きつけてきた。最初曇っていたが徐々に青空が広がる。 麻布十番から歩き始めたのは、ハードディスクのトラブルで失われた写真を撮りなおすプロジェクトのパート2ということもあったのだが、天候や時間帯が違...

パッサージュ

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はっきりしない天気だが、きっぱりと恵比寿の東京都写真美術館に向かう。明日で終わってしまうブラッサイ展をみるのだ。 ブラッサイは1899年ハンガリーに生まれ、主に20世紀の前半フランスで活躍した写真家だ。パリの夜景を撮った写真がすばらしい。たとえば、パリの街の灯が霧にかすみ、その...

Night and Day

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台風の接近ゆえ、連休中まともに散歩できるのは今日くらいかもしれない。セイセキサクラガオカ、セイセキサクラガオカ、セイセキサクラガオカと頭の中で3度唱えてから歩き始める。 いつの間にやらいつか来た道。避けて曲がれば大栗川にぶつかり、川の真ん中で白鷺が何をするでもなく佇んでいる。佇...

魚の目は泪

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転んだ傷はいまだに治らないし、左手の指にわけのわからない切り傷ができたり、右手の親指の皮がむけたり、足の指の付け根に魚の目ができたりと、プチ災難が押し寄せている。化膿止めと魚の目用の絆創膏を買ってから電車に乗り込む。 東急田園都市線の宮崎台から歩き始める。南口はこじゃれた郊外の...

街の幸

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久しぶりに絵がみたくなったのでブリジストン美術館へ。青木繁という人の展覧会をやっている。青木繁は1882年福岡県の久留米に生まれ、28歳で結核のために夭逝してしまった。その短い生涯に書かれた作品は決して多くはないけれど、ひとつのスタイルにとらわれていない各作品はどれも個性的だ。...

のど餅

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「のど餅」ってのどによさそうだけど、年配の人だと危ないんじゃなかろうかと思ったら、のど飴の見間違いだった。まあ、それはそうだ。 ハードディスクのトラブルで失われた写真を撮りなおすために、半月ぶりに中河原へ。といっても、努力に見合いそうな出来なのはこの写真だけだったのだが。この前...

鬱べし

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寝汗をかいてとても悪い目覚め。なんとか起き出すが、激しい雨に邪魔されてなかなかでかけることができない。 小降りになったので横浜へ。東口の郵便局の前から、戸部方面に歩く。どうにか雨があがった。 西区役所の裏手から藤棚のあたりの大きな道路に出る。商店街に入らずに、この道路をまっすぐ...

冥途

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昨日派手に転んで無理な姿勢をとったせいだろうか、起きたら筋肉痛がする。肘の傷口には貼るだけで自然治癒力を高めるという大判のバンドエイドをしているが、痛みはそれほどでもないものの、時折膿のようなものがしみ出してくる。拭きとるために秋葉原の駅前で女の子からティッシュをもらったらお人...
久々の平日の休み。成増から歩き始める。北口に直結しているデッキからおりるとすぐに住宅街がはじまった。 階段の多い緑道をぬけて、小川沿いの道をゆく。三園浄水場の前でUターンして、白子川沿いのすすけた道を進み、いい加減川はいやになって白子宿通りという少し旧道の風情をたたえた通りに入...

雨が宿る

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当日だと嫌がらせかと思うようなところまで歩かなくてはいけないので、期日前投票にいく。いつにも増して投票したい候補者や政党がないので、消去法でえいやと決めた。消去法は便利、何から何まですべて消したくなる。これで一足早くぼくにとっての選挙は終わりだ。 昨夜再発行申請した定期券を受け...

When is my birthday?

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先週デジカメを買ってしまったのは、定期券をなくしたことによる損失を誤差の範囲にしてしまおうという意図があったのかもしれないと精神分析のまねごとをしつつ、ネットの通販でパソコン用のモニターを注文して、さらに誤差を拡大する。きれいな写真を見るにはきれいに映るモニターが必要だと思った...

What's my name?

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昨日の定期入れ紛失の被害はJR定期券、パスネット(私鉄、地下鉄用のプリペイドカード)、バス共通カード、せたまる回数券(世田谷線専用のICプリペイドカード)、各種ポイントカード(ヨドバシ、ビックカメラ、タワーレコード、石丸電気)すべてあわせると3万円以上になる。まあ、すべてがお金...

呪われたバス

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今日はひとつ重大な計画があったのだが、床屋でマッサージのフルコースを試していたら遅くなってしまった。それでも計画を遂行すべく秋葉原に向かう。 秋葉原駅は電気街口の正面、山手線の線路の東側に中央改札という新たな出口ができている。そこからでるとまだ車が入れないロータリーがあり、すぐ...
JR東京駅から都営線日本橋駅までの乗り換えはきつい。八重洲地下街におりて、さくら通りの入口で地上に顔を出し、中央通りと永代通りの交差点で再び地下にもぐってからがまた遠い。ようやく都営浅草線に乗り込んで蔵前で大江戸線に乗り換えようとしたが、これまた遠い。地上を延々と240mも歩か...

よこはま・たそがれ

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強い風に吹かれて横浜方面へ。相鉄線の和田町から歩き始める。 南側に進もうという固い意志をもっていたが、北側の商店街の風情に心ひかれ、いとも簡単にその意志を反故にした。あまりにも短い商店街で何のためにこちらに進んだかすぐに忘れてしまう。 横浜新道の脇の階段をのぼる。ちまちましてい...
ちっとも休んだ気がしないが連休最終日。昨日の散歩のコースでどうにも辻褄のあわない箇所があるので、うじうじ考えるよりは現地で確認してしまえと、再び高円寺へ。いつの間に雨が降ったらしく、地面が濡れている。立ち上る水蒸気のせいで、天然のサウナのようになり、暑くてたまらない。 さて、阿...

どうでもいい散歩

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ようやく仕事がひとつ片付いた。もうひとつやらなくてはいけないことがあったのだが、それはもういいやという気分になって高円寺から歩き始める。そういうときは高円寺だ。 南口からなんとなく西をめざす。西へゆけば阿佐ヶ谷の商店街にぶつかるはずなのだが、住所はすぐに阿佐ヶ谷南に変わったもの...

Here, There and Everywhere

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京浜東北線・根岸線の電車の中で隣に座った若い女性二人は珍しくプロ野球ファン。しかも、マニアックなことに、広島カープのご贔屓で津田や福士など往年の選手の話をしていた。実は若くないのかもしれない。 ほんとうは12日から四連休なのだが、仕事がどうにも手を離れず、12日は出勤、今日も今...

相模の原

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横浜線の町田の一つ先古淵から歩き始める。古淵は神奈川県相模原市で、相模原市を散歩で歩くのははじめてのことだ(散歩以外でもないと思う)。駅の正面にドカンとジャスコが鎮座していて、その左手にはヨーカドーが控えている。でも、16号を渡って脇に入るととたんに静けさがおしよせてくる。 大...

二つの堂

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一歩外に出て「暑いっ!」と叫びそうになったが歩き始めてみるとそれほど苦にならなかった。省エネスタイルの歩き方をマスターできたのかと思ったが、単に湿度が低かったせいのようだ。 目白から山手線の線路沿いに池袋方面。日陰になった細い路地が気持ちいい。西武池袋線の高架がかぶさるあたりに...

行合、落合

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最終的に目が覚めたのは2時半過ぎだった。散歩はやめて美術館とも思ったが、やはり歩いてしまう。 新橋から浜松町方面にのびる西口商店街。日曜日の今日は半分くらいシャッターが下りている。御成門駅前の公園では浴衣姿の数人の娘たちとラフな格好の男たちが小さなたらいにミネラルウォーターをあ...

来夢

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西武池袋線の東久留米から歩き始める。 もともと久留米町だったが、まず駅ができるときに「東」がついて、次いで市になるときに市名として採用されたのだ。久留米の名は市内を流れる黒目川の古称久留米川からとられたらしい。久留米川は来目川、来梅川ともあてられていたようだが、駅のそばで来夢亭...

夢の址

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南大沢は街全体がテーマパークのようだ。おもちゃの汽車に運ばれて子供たちや大人たちが到着する。おもちゃの汽車の汽笛は録音されたデジタル音だ。 前回は鶴見川源流探しの旅だったので南側だったが、今日は北側へ。駅前と一続きの陸橋を渡るとクビ大の前に出た。まだ都立大に入学した学生が残って...

二つの贈り物

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最初の贈り物は7月と思えない涼やかな空気。絶好の散歩日和だ。大森から歩き始める。 大森駅は大田区のほんとうの端にあるので、東口に出てちょっと歩くともう品川区だったりする。それにしても駅前にある「大森の」西友までもが品川区だとは驚く。 桜新道から第一京浜を渡ってしながわ区民公園の...

明けて八王子

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この連休、気の抜けたような軟弱な散歩ばかりだったので、有終の美を飾るため多摩最後の砦、八王子に向かう。JRだと高いが、京王線だと渋谷から350円でいけてしまう。しかも明大前から特急で30分ちょっとでついてしまった。 散歩の途中八王子市の隅をかすめたことは何度かあったが、本丸の八...

ジモティーの逆襲

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床屋にいっていたらすっかり遅くなってしまったので、またしても蒲田から歩き始める。富士通あたりで曲がって新蒲田、西六郷のディープなあたりに足を踏み出す。引っ越してきたばかりの頃は、夜コンビニ探しがてらこちらの方も探検したが、最近は足が遠のいていた。 夜は灯火に集まる虫よろしく明る...

東京の空

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このところ郊外が続いていたので、無性に都心が恋しくなり、東京駅から歩き始めた。今まで通ったことのない道を歩こうと試みるが、信号のせいで結局歩き慣れた道を通る羽目になる。高島屋の裏手から江戸橋を渡って人形町、明治座あたりから浜町公園。 浜町公園は昔は手狭さを感じたが、整備が終わっ...

みずほの町

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真性散歩ジャンキーであるぼくは夢の中でも散歩をしているわけで、土曜日の朝方の夢でたどりついたのが今までいったことも見たこともない箱根ヶ崎だった。夢の中では線路をまたいでホームにたどりつくようなローカルな駅だったが、実際のところどうなのだろうと、うだるような暑さの中、リアルな90...
先週、かつて同僚たちが住んでいた寮を訪れるという目的を果たせなかったので今日もまた上大岡へ。いや、それだけならちょっと間をあけた方が新鮮な気持ちになれるというものなのだけど、先週歩いたコースがあやふやになっているところがあり、それを確かめる意味もあって、記憶が新鮮なうちにいって...

透明な記憶

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湿度が高いと疲れて眠くなる。12時間以上眠って目が覚めたら、さすがに頭痛がした。外に出たら、昨夜の心地よい涼風がバージョンアップして、肌寒いくらいだった。 久々に京急蒲田まで遠征したら、高架工事の真っ最中。このあたりも様変わりしそうだ。快速特急に乗ると上大岡まではあっという間。...

ジモティー

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いけるかどうかは別にして、散歩というのはここではないどこかにいこうとすることなので、「ここ」から歩き始めようとはあまり思わないものなのだ。でも、そうして「ここ」から歩かないことを続けているうちに、ふと「ここ」がここではないどこかに見えてくることがあって、そんなわけで5年ぶりに蒲...

自己啓発男

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雨が降っている。 仕事は半ドンだが、その代償としての早起きのせいで、目をしばたたかせながら、渋谷のBunkamuraに向かう。タダ券を使ってレオナール・フィニ展をみるのだ。 昔フリーダ・カーロ展のときにおまけのように展示されていて、フリーダ・カーロの作品よりもよほど気に入った。...

アナザーワールド

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6月のぎらぎらする光が弱まるのを待ってからでかける。たどりついたのは京王よみうりランド駅。よみうりランドとは反対側に出て、しばらく都心方向に歩くと、三沢川にぶつかる。今日はこの川沿いに歩くことにする。 右側に迫る山。石でできた鳥居の向こうに急な階段があって異界への入口という感じ...

カラツユネッパ

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まだ6月だというのに真夏並みの不快さをためこんだ空気がまとわりつく。まずは都議選の期日前投票をするために区役所に向かうが、その間にもとっぷりと汗に浸ってしまう。よく知らない人の名前を書いた紙を銀色の箱の中にいれたあと、銀行で金をおろす。残高を年に換算して何年遊んで暮らせるかと考...

夏への扉の鍵

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はるか南大沢に向かおうとしたが、蒸し暑い気候に気力がなえて調布から歩きはじめる。 布田方面に向かい、三鷹通りにぶつかったところで甲州街道を渡る。すぐに三鷹通りから離れてかなり奥まった感のある住宅街の道へ。住所でいうと、八雲台、佐須町。若干交通量の多い道路を横切って急な坂をのぼる...

皐月晴れ

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衣替え。たくさんの服を押し入れや記憶の奥底から引っ張り出した。結構センスがいいじゃないかとわれながら思ったりもする。そんなことをしていたら遅くなったので、国分寺から歩き始めたのは4時半近くだった。梅雨の晴れ間だが空気はそれなりにさわやかだ。 武蔵国分寺方向の坂を下りると、あとは...

はじめての日

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同じような場所をいったりきたりするような長い夢から目が覚めるとちょっと驚くような時間だった。なんだかずっとトイレをさがしていたような気がするけど、それは起きてから見つかった。 そんなさえないはじまりではあったが、今日は山手線内でまだいったことがないところ二カ所にいくことができた...

バンブー

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このところ足が北に向きやすいのは足に磁石が仕込まれているせいではないと思う。 埼京線の赤羽から二駅先浮間舟渡から歩き始める。駅前は浮間公園という都立公園。今日は一瞥だけくれて、荒川と新河岸川にはさまれた細長い島のような街の真ん中を西に向けて進む。 やがて両側を工場にはさまれる。...

道なき道もまた道

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田園都市線のあざみ野からスタート。西口正面から伸びている大通りを進み、左折して気持ちよさそうな並木道に入る。桜通りというバス停の名前からして桜並木なのだろう。 このあたりは公園として使われている遊水池がいくつかあって、沈み込んだ場所に公園があるという地形のおもしろさにひかれて、...

雨を待つ猫

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鉄腕アトムのメロディーがホームに鳴り響く高田馬場で降りる。西武新宿線に乗り換えるつもりだったが、面倒になってそのまま歩き始める。 しばし早稲田通りを西に進んでから南へ。百人町から大久保駅、北新宿から西新宿都庁あたり。空が禍々しい色合いに染まってきた。新宿中央公園の猫も、雨をけだ...

Goodbye Yellow Block Road

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久しぶりの平日の休みなので、ねらったように床屋に向かう。ねらいは的中しすぎて、ぼく以外客は誰もいない。新入りの従業員がほかの従業員を相手にシャンプーの練習をしていたりする。暇そうだからというわけではないが、目のまわりのマッサージを勧められたのでお願いした。夜遅くまでこんな駄文を...

センターの南

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横浜線シリーズの第二弾。中山駅から歩き始める。整備され始めたばかりという匂いを放つ北口は地下鉄工事中。日吉から、港北ニュータウンを通って、市営地下鉄4号線がここまでやってくるのだ。開通すれば東京都心との接続が格段によくなる。 恩田川を渡ったあと、だいぶ迂回して北八朔町の落ち着い...

果ての向こう

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高島平といえば東京の北の果てだが、そこで世界が滝のように奈落に流れ込んでいるわけではなく、片側五車線の大河のような道路を渡っても若干寂れながらも世界はまだ続いていて、そのあたりはまだ東京都板橋区で町名は三園というのだった。 笹目橋は渡らず浄水場の裏手を西へ進み、白子川を渡ると埼...
勤務先に寄ってから向かったので、立川から歩き始めたのは4時半を過ぎていた。暗い空から雨がぽつりぽつりと眠りかけた人のつぶやきのように落ちてくるのを、単なる戯言のように聞き流していたら、思いがけず、気がつかないほどゆっくりした速度で雨脚は強くなっていって、地面のアスファルトが検閲...

サミットヌードル

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音に気がついて上野駅のホームから空を見上げるとシュウっとした驟雨。これはだめかなと思ったが、南千住に着いたら時折ドンドコドンドコ雷が鳴るものの雨の気配は遠ざかり、日射しまでもがさしてきた。 千住大橋のたもとをかすめる。昨日に続いて隅田川。ゆっくりとだが悪名高きカミソリ堤防が撤去...

水門にて

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東十条銀座のにぎわいが好きだ。肌寒い曇り空だが、淡い光が降り注いで、道行く人の顔をかすかに照らしている。 商店街をぬけて新神谷橋を渡ると足立区新田。隅田川と荒川にはさまれたいびつな餃子型の町だ。肉の厚い部分から衣だけしかないような端の部分に向かうと、もともと飾り気のない街からよ...

カモイの剣

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なぜだか、ちょっとやばいくらい疲れてしまっていたが、夕刻、横浜線の鴨居から歩き始める。郊外にありがちなように駅前だけ集中的なにぎわっていて、バス通りに入ると家ばかりだ。少し離れたところに狭い間口の花屋がぽつんとあって、どういうわけかそこに大勢の客がつめかけている。今、書いていて気...
田園都市線の東京都の区間、つまり旧新玉川線で一番忘れがちな駅といえば桜新町だ。サザエさんの町とかいわれるけど、桜新町はやはりアニメのサザエさんの町の風景とはちがう。裏寂れてはいないけどハイソでもない中途半端な住宅地風景だ。 水道が下を通っているまっすぐな道の先に水道塔がそびえてい...

カレーウィーク

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連休最終日なので本格的に歩くことにした。選んだのは練馬区のディープなあたり。東武の和光市駅からアプローチしてみた。 チューブ状の防音壁に覆われた外環道沿いに進んでいくと広大な理化学研究所。敷地内の池の畔でくつろいでいる人たちがいたけど、一般の人も入れるのだろうか。それにしてもこの...

ビルの下の動物群

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散歩はやめて夕方から新宿に向かう。食事は甲州街道沿いのつけ麺屋のやすべえで。みそつけ麺はふつうのつけ麺に比べて100円高い。麺の量が増えても値段は変わらないのにみそがつくだけで100円高くなるのは納得できない点もあるが、少なくともたれのなかに挽肉が入っている。半チャーシューのトッ...
ご招待されてゴスペルのコンサートにいってきた。一見そのあたりに歩いている平凡そうな人が声を出すと見違えるくらい生き生きした表情を浮かべる。歌う楽しさがこちらに伝わってくるそんなコンサートだった。一番気に入ったのは山下達郎の『アトムの子』をアレンジした曲。あと、3組のグループを率い...

カレーも鯛焼も

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水があう場所という表現があるが、歩いていると風があう街というのもあるもので、ぼくの場合は東京西部、といってもとことん西にいってしまわないあたりが肌に合う。三鷹から歩き始めたら今日も気持ちのいい風が迎えてくれた。 といっても今日も三鷹に足が向いたのは食べ物がからんでのことだったりす...

赤い五月

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この連休のテーマ「癒しと休息」は掛声だけ。毎日無駄に夜更かしをしているせいで、頭も身体も重くて仕方がない。 曇り空の下浜松町から歩きはじめる。NEC本社ビル、芝園橋、芝公園。やけに目立つ多角形のビルは開業したばかりの東京プリンスホテルパークタワーだ。まわりの庭が公園として開放され...

もうひとつの五反田

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数分遅れている京王線の車内で、当社ではお客様の安全を最優先に運行しておりますという、アナウンスがあって、うまいと思ってしまった。電車は遅れながら、京王永山に到着し、そこから散歩を開始する。 高い湿度と冷たい風が矛盾したメッセージを送ってくる。永山ハイツをぬけて低地の川沿いを進むが...

癒しと休息

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この連休のテーマは癒しと休息だ。というわけで、まず床屋へ向かう。連休初日で混雑を予想したが、思いのほかすいていた。 4時過ぎに終わったが、外はまだかなり蒸し暑い。癒しと休息とも関係なく秋葉原に向かった。iPod miniをネックストラップにつけてsonyの耳かけイヤフォンで聴いて...

山桜

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