Goodbye Yellow Block Road

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柏葉公園

久しぶりの平日の休みなので、ねらったように床屋に向かう。ねらいは的中しすぎて、ぼく以外客は誰もいない。新入りの従業員がほかの従業員を相手にシャンプーの練習をしていたりする。暇そうだからというわけではないが、目のまわりのマッサージを勧められたのでお願いした。夜遅くまでこんな駄文を書いていると目が疲れるのだ。

とうとう蒲田にもスタバが開店していた。駅構内、東口のエスカレータの前だ。

帰宅ラッシュに巻き込まれたくないので、今日は横浜方面へ。山手から歩き始める。駅前に子供向けログハウス柏葉公園という看板があり、黄色い点字ブロックがそこまで続いていると書いてあったので、ついていってみることにした。線路沿いから階段をのぼり、車が通る道を横切り、再び路地へ。そんなふうに律儀に進んでいくと行く手に緑があらわれて、そこが目指す公園だった。

といっても何があるわけでもない。子供向けログハウスには入れそうもない。フェンスに覆われたグラウンドでは小さな子供たちがサッカーの練習中。母親らしき女性たちがベンチに座ってそれを眺めている。トイレの前にはまるで場末のアパートのように「さわやかトイレ」という表札が掲げられていたが、中からでてきたのはさわやかさとかなり遠いところにいるくたびれた中年男だった。

路地をぬけて柏葉通りにでる。いったん東の麦田のほうに向かいそうになるが、脇道に入り込んで結局逆方向に進んでいた。山元町の商店街にでて、再び東を向いた。イタリア庭園から見下ろす横浜の街。足で歩く代わりにちょっとすっきりした目を使って歩いた。

山手の丘をおり、大岡川を渡り、中華街を袖にして横浜公園へ。県庁の前を通ってみなとみらい地区に足を踏み入れる。

ワールドポーターズで、浜風に当りながらベンチに座る。左手にはタリーズのコーヒー。下からは駐車場を出入りする車のためのブザーがひっきりなしに鳴っているが、とても静かな時間が流れた。

水辺に沿って横浜美術館へ。6.9kmだった。

LOUVRE展。19世紀フランス絵画ということで、印象派のような華やかさはないけど、物語性に富んだわかりやすい絵が多かった。気に入った作品をいくつかあげると、洞窟の中で殉教して死んだ若い娘が水の中に横たわり光輪が浮き上がっている男たちの影がみているという構図のポール・ドラローシュ『若き殉教の娘』。アリ・シェフェール『聖アウグスティヌスとその母、聖女モニカ』はほかの作品がうるさいくらい背景が描き込まれているのと対照的に青を基調にしたシンプルな背景がモダンな感じがした。ジャック=ルイ・ダヴィッド『シャルル=ルイ・トリュデーヌ夫人』は現代的な強い意志を感じさせる女性の姿が描かれている。

食事はランドマークタワー1階の新宿中村屋オリーブハウスでオーソドックスにインドカリー。ぐつぐつに煮込んでやわらかくなった鶏肉。骨があるのでちょっと食べにくい。辛さはそれほどでもない。1365円。

桜木町駅前のユニクロでTシャツを二枚買う。

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