
田園都市線のあざみ野からスタート。西口正面から伸びている大通りを進み、左折して気持ちよさそうな並木道に入る。桜通りというバス停の名前からして桜並木なのだろう。
このあたりは公園として使われている遊水池がいくつかあって、沈み込んだ場所に公園があるという地形のおもしろさにひかれて、入り込みたくなる。もうひとつ多いのが、行き止まりになりそうな道で、路傍にいる住人から怪しく思われていないか冷や冷やする。いや、用もないのに歩くこと自体十分怪しい行為なのだが。
いつの間にかUターンをしていて、町名がまたあざみ野にもどっていた。釈迦の手のひらのようになかなか抜け出せない。広大な竹林の縁をぬって坂を上ると元石川高校。広い道路を選んで北に進むが、行き止まりになってしまう。横手の階段をあがって坂上の宅地開発中の道をゆくが、Uターンしてまた元の場所にもどってきてしまい、疲れが増幅する。朝霧公園という名前だけロマンチックな狭い公園で汗をふく。
町名が美しが丘西になり、あれたまプラーザに近づいたかと、地理感覚が混乱したが、美しが丘を名乗る地域はかなり広いのだった。やがて川崎市に入る。
そこから先はナビウォークの出番だ。一番近いのは新百合ヶ丘だったが、何度もいっているので、次に近い百合ヶ丘に向かう。3km以上ある。
さんざん歩いて、そろそろかと思っていると、とんでもないところで、ナビが左に曲がるよう指示してきた。そこにはマンションがあるだけで道などないのだ。よく見ると階段がある。どう見てもマンション住人のための階段だったが、ナビを信じて進んでみる。胸に突くくらいの急な階段だ。その先は公道で、労力はむくわれるが、またしても汗が噴き出てくる。せっかくのぼったのにすぐ降りる階段が控えていた。ナビウォークは水平方向の距離だけでなく、垂直方向も考慮に入れて道を選んでほしいものだ。
最後の坂をのぼりきってどうにか小田急百合ヶ丘駅に到着。11.9kmだった。
下北沢に出る。もう7時を過ぎていたので、どの店も混雑のピーク。牛角食堂に入ってみる。焼肉チェーンの牛角が、定食に参入している店だ。あちこちにあるが、入るのははじめて。石焼きアナゴ飯と冷や奴を注文したが、石焼きアナゴ飯はあなどれない味だ。ふつうに食べるより、ついてくるだし汁の中にいれてお茶漬けみたいにするとさらにおいしい。あわせて780円。
スタバで時間を調整してから新代田のバス停に向かう。バス停の横のスズカケの樹には9時近くなのにまだアリが何匹もうろうろしていて、残業お疲れさまだ。

ごぶさたしてます。
すっかり夏仕様になりましたね。
新兵器もお使いのようだし、
自分以外のものに判断をゆだねて歩くのも
読んでてこれまでと展開が違って楽しいです。
あざみ野といえば、東口出て右に数分歩くと
加吉という蕎麦屋が(また蕎麦の話)。
次回があればどうぞ。
こんばんは。
ナビウォークは、疲れ切って最短の道が知りたいときにだけ使ってます。頼りきると迷子になれなくなってしまうので。
加吉は覚えておきます。これから夏になると俄然蕎麦がたべたくなります。情報ありがとうございました。