They might as well be dead

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散歩もできない写真も撮れない雨の日なんてキッチンシンクから流してしまってもいいと思っていたけど、雨に煙る竹橋駅前には写真には撮ることのできない情緒のようなものがあった。

東京近代美術館でやっている「写真の現在3臨界をめぐる6つの試論」という写真展をみるつもりだった。所蔵作品展「近代日本の美術」の片隅で開かれていて料金は込みなので、もちろん両方みることにする。

ついでにみたはずの「近代日本の美術」がかなりおもしろかった。明治から現代までのおもに日本のアーティストの作品が年代順に展示されている。洋画は欧米ではやったスタイルを上手に取り入れている作品が多くて、日本人画家の作品で西洋の絵画史をおいかけられそうだった。日本画もすばらしくて、小さな歓声が出てしまう作品がいくつかあった。ロバート・フランクの写真もよかった。

外に出ると雨があがっていた。なんたる僥倖と、人気のない北の丸公園の中で写真をとるためにカメラをとりだす。まずはレンズ交換。しかし、レンズを置く場所なしでそれをなしとげるのには大道芸的な難しさがあって、リアのレンズに指紋をつけてしまう。そんなことになってしまうのも、リアのレンズキャップをひとつしかもっていかないせいだということに、いまさらながら気がついた。レンズはいつも2つ持ち歩いているが、そのうちひとつはカメラにつけているので、2-1=1という単純な計算をしていたのだが、交換の瞬間だけは2-0=2なのだった。かさばるものでないので、これからは2つもっていくことにしよう。

シャッターを押そうとしたぼくを襲ったもうひとつの衝撃はカメラの電源が入らないことだ。そういえば、先週電池を充電したままカメラにいれてなかった。少し落ちついてから、単三乾電池なので、そのへんで調達できるということに気がついたが、時刻も4時をまわってもう夜はすぐそこまでせまっていた。今日は写真はすっぱりあきらめることにした。

新宿にでて久しぶりに小滝橋通りのラーメン屋中本に入る。すぐ席に案内される。一度目のときは席があいていたのに、それ以降はいつ来ても行列ができていて、いきなり人気がでたのかと思っていたが、そうではなく一回目は来た時間が今日と同じように早かっただけだということに気がついた。そういえば、その日も同じような雨の日だった。

ここの売りは激辛だ。一度目は食後汗だらだらになって敗北感を味わったので、次はもう少しマイルドなものを注文しようと思っていたが、かなり時間がたって名前がよくわからなくなっていた。ラーメンがでてきて、前回とまったく同じものを注文したことに気がつく。同じような敗北感を味わった。負け惜しみかもしれないが、辛いということのほかには特長のないラーメンだということにあらためて気がついた。

PC音質向上キャンペーンの仕上げにE-MUのUSB2.0の音源を買った。2.0ならどうにかなる、そんな気がした。

スターバックスが値上げしていた。ショートラテ290円が310円になっている。

インターシティのスターバックスはEdyが使えて、考えてみると今日は、帰りに寄った薬局とスーパーを含めて、ラーメンと美術館のほかはすべておサイフ携帯で支払いができた一日だった。

再び雨が降り出していた。

天気
イベント
写真展「写真の現在3臨界をめぐる6つの試論」(東京国立近代美術館)-420円
飲み食い
中本(新宿):蒙古タンメン-720円
スターバックス(品川インターシティ):ラテ-310円
買い物
ヨドバシカメラ(新宿):Creative E-MU 0202USB-15800円

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