マシンガントークのように雨が降りそそいでいた。ジョークをいっているのかもしれないがちっとも笑えなかったので、まず床屋へ行く。いずれにせよ芝居をみるために下北沢にいかなくてはいけないので、体調がすぐれないこともあり、それまで疲れることをするよりもむしろ体を休めることをしたかったのだ。
ちょっと開放的な気持ちになって床屋から出たが、雨は降り止まないし、夕闇までが落ちてきていた。もう、劇場へ向かわなくてはいけない時間だ。
環七を疾走するバスの中から、白く煙る窓越しに見た風景は、まるでわざと露出をアンダーにした写真のようだった。光量不足で輪郭がぼやけたもやもやの中に人工的な光だけがにじんで浮かび上がる。
終点の新代田駅前のファミリーマートで今日のチケットをゲットする。いつもぎりぎりになってしまう。
かえりは、三軒茶屋まで歩いた。雨は通奏低音のように一定のリズムで降り続けている。ぼくは靴音で主声部を奏でようとするが、ピタピタとどこにも響かずむなしく闇の中に消えていった。
- 天気
- 雨
- 飲み食い
- カウボーイ(下北沢):ハンバーグセット-700円
- イベント
- 阿佐ヶ谷スパイダース『イヌの日』
- 買い物
- 本多劇場(下北沢):『イヌの日』パンフレット-1000円
- その他
- 床屋-6405円
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