11月のこの時期にしては寒い日だが、12月なら穏やかな日といわれるのだろう。どうせなら12月の気分で歩こう。街のイルミネーションは早々と冬の到来を告げている。
一時的に晴れ間がのぞいたものの、すぐに雲の向こうの自室に引きこもってしまい、またしても暗い空の下歩くことになる。歩き始めたのは4時15分前で、それもまた空の暗さに拍車をかけていた。都心なら夜歩いてもそれなりに散歩として成立するのだが、冬が近づくとどういうわけか郊外が歩きたくなり、今日は多摩ニュータウンの永山まで脚を伸ばしてしまう。
多摩ニュータウン散歩の醍醐味はどこまでも続く遊歩道で、今日も明るさが残っている間は遊歩道伝いに歩く。単調な風景が続くが、その間に思いもよらない場所まで運ばれている。
自動販売機で、暴君ハバネロ旨スープを買って飲んでみた。先週見かけて気になっていたのだ。辛口のミネストローネだった。身体があたたまっていい感じだ。
空の色はだんだん濃くなって、聖蹟桜ヶ丘近くから関戸橋を渡って府中市に入ったあたりで、夜の洗礼を受けた。
分倍河原から一気に新宿に出た。散歩中ほとんど写真が撮れなかったので、新宿サザンテラスのイルミネーションにカメラを向けるが、どうにもこうにもありきたりな写真にしかならない。しかもまたしても手ぶれ補正のスイッチがオフになっていた。
先週に続いて、紀伊國屋書店で開催されている文化系トークラジオLifeのブックフェアへ。先週入手しそびれたフェアのパンフレットをゲットした。広いフロア一面に本が並ぶ豪奢な感覚を味わいたくてはすむかいのジュンク堂に移動するが、ちょっと本が探しにくいし、必ずしも品揃えがいいわけでもないのは不思議だ。


コメントする