失われた世界

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the only flower in the world - IMGP2106

東京の地下鉄駅名には「~丁目」というのがいくつかあるがすべて奇数でしかも「三」が圧倒的に多い。本郷三丁目、新宿三丁目、そして今日のスタート地点四谷三丁目。

いきなり、あちこちに行き止まりが配置された迷宮地帯に迷い込む。前方が開けていたのでどこかに抜けられるだろうと思った路地の先は鉄製のさびた下り階段に続いていて、古びたアパートの二階に直結していた。人の気配はほとんど感じられなかったが、生活の残滓があちこちにこびりついている。そこから階段で一階におりることはできるが、そこから外にでいることはできない。二階のこの階段だけが外界との唯一の通路だ。東京の都心にまだこんなアパートが残っているのかと驚いたが、コナン・ドイルの『失われた世界』が地理的に隔絶されていて恐竜が生き残ったのと同じなのかもしれない。

曙橋、市ヶ谷、水道橋、御茶ノ水と既視感あふれるコースだが、これまでとは一本違う道筋を歩こうと心がけるだけで、見えてくる風景はかなりちがうものだ。

秋葉原に到着。久しぶりのPCショップでの買い物はハードディスクだ。今使っているHITACHI製の160GBのHDDがときおり不穏な音をたてるようになってきたのだ。160GBなんて使い切れないと思っていたが、写真を初めてRAW形式で保管するようにしていると、あっという間に容量を食っていくもので、ここは一気に500GBのディスクを新調することにした。もう今では500GBでも9000円前後で手に入るということで、安くなったなと感慨ひとしおだ。ちょっと上乗せすればサーバー向けの高耐久性のモデルも手に入ることがわかり、考えた末にそちらを選択した。Seagate製で14980円だった。

食事はオフィスを借りてパンで済ませ、場所代とコーヒー代分の作業をしてから、有楽町のビックカメラ。今度は固定電話機だ。固定電話は留守番専用電話になっているが、その留守番機能がおかしくなってきた。マイクロカセットがついた年代物なので、もういい頃合いだ。それと電話ケーブル。一見関係あるようだが、実は無関係で、Bフレッツ用のケーブルの接触が悪くなったので、買い換えようと思ったのだ。固定電話はむしろそのついでといった方がいい。値段は全然固定電話機の方が高いが。それほど興味のないものだったが、製品を選ぶのはそれだけでとにかくおもしろくて、わくわくする。

帰ってから新しいディスクにOS再インストール。わりとすんなり進んで、今こうして日記を書けるようになった。

天気
散歩
四谷三丁目駅~曙橋~市ヶ谷~御茶ノ水~秋葉原駅(8.2km)-[地図]
写真
2/9
飲み食い
ヴィドフランス(秋葉原):菓子パン3点-704円
買い物
TWO TOP(秋葉原):Seagate ST3500320NS(500GBHDD) - 14980円
ビックカメラ(有楽町):SHARP JD-N51CL(固定電話機)、電話ケーブル - 9640円

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