いわしの頭も信心から

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fish-head flower - IMGP2108

出遅れたときは近場から、という黄金律を踏みにじってなぜか府中から歩き始めたのは16時を過ぎていた。

府中は東芝府中工場、府中刑務所に限らず、道を分断する巨大な箱物が多いので、つい道のりがワンパターンになってしまう。今日は意識的に見知らぬ細い道を選んでみたのだが、デッドエンド感あふれる風景で、そばに川や線路があるのかと思ったが、そういうわけでもなく、薄氷を踏むようにそのあたりを通り抜ける。

民家の窓枠のところに魚の頭を突き刺した枝が飾り付けてあった。魔除けとか呪物のようなものだと思うが、一般的な習俗なのだろうか。いわしの頭も信心からということわざを真に受けただけだったらどうしよう。

なんだかかなり長く歩いたような気もするが、その実距離はかせげてなくて、写真もほとんど撮れなかった。覚えていることといえば、通り道にやたら学校があったことだ。

立川から吉祥寺に出る。タリーズのおねえさんにいつもありがとうございますといわれてしまった。どこでもできるだけ常連にならないようにしようと思っているのだが、さすがに顔を覚えられてしまったようだ。はてさて。

追記:鰯の頭も信心から - 語源由来辞典によると、節分に鰯の頭を柊の小枝に刺して、戸口に挿す風習があるらしい。「いわしの頭も信心から」という慣用句もそこからうまれたそうだ。

天気
散歩
府中駅~南武線沿い~立川駅(8.4km)-[地図]
写真
1/4
飲み食い
おひつ家(吉祥寺):さわらの味噌焼き定食-920円
タリーズ(吉祥寺):カフェモカ-460円
買い物
啓文堂書店(吉祥寺):町田康『告白』、アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』- 2124円

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