臨海の臨界

| コメント(0)

long way from home - IMGP2436

通勤電車から一瞬垣間見える異国めいた街並、なんていうほどのこともない汐留のイタリア街なのだけど、そろそろ永遠の未完成状態は脱して街としての体裁を整えているかな、とのぞきにいってみたが、集客施設は場外馬券売り場のオフト汐留だけで、その周り以外は相変わらず閑散とした空気が流れているのだった。イタリア風といわれるカラフルなビルディングも一昔前のCGみたいで、写真に撮りたくなるようなリアリティを感じなかった。

ガード下をくぐって汐留の中心部、そして築地を経由して勝鬨橋。大きく西に迂回して人道橋朝潮小橋を渡って晴海へ。それにしても目につくのがカメラを構えた男性の姿で、運河が縦横に走る臨海地区に、彼らをひきつける何があるのだろうと、いぶかりながら、自分もその仲間であることに気がつく。

海上に浮かぶ巨大なクレーンが橋の断片のようなものを持ち上げていた。ほかの部分は怪獣に壊されて、その部分だけ偶然残ったような感じだ。実際それは建設中の橋で、いつになるかわからないけど豊洲にできる新市場と晴海を結ぶことになるらしい。ちょっと東側に晴海大橋ができたばかりなのに、なんだかすごく無駄なような気がする。

そのあたりにオリンピックメインスタジアム建設予定地という看板があって驚いた。オリンピックなんて、石原慎太郎だけが信じていて、ほかの人は裸の王様に仕えるような具合に、立派な施設ができるでありましょう、なんて目配せし合いながらいっているだけだと思っていたが、本気でやるつもりだったのか。

ららぽーと豊洲で食事をしてから銀座に出る。

天気
晴れ
散歩
新橋駅~汐留~勝鬨橋~朝潮小橋~晴海大橋~豊洲駅(9.3km)-[地図]
写真
8/34
飲み食い
海風龍號(ららぽーと豊洲):紅いトマトの担々麺-980円
買い物
有隣堂(グランデュオ蒲田):森山大道『犬の記憶』、『犬の記憶 終章』-1554円

コメントする