This is Pop

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新春恒例にはまだなっていない鎌倉散歩。市役所前の道をまっすぐ西へ進もうと思っていたが、銭洗弁天への分岐に人が流れていくのをみてついていってしまう。洞の中には入らず、坂をずんずんのぼると、心ならずも大仏ハイキングコースに入り込んでいた。ハイキングコースの中ではかなり初心者向けなのは重々承知しているが、不条理な上り下りの連続で首のあたりから汗が噴き出してきた。マフラーをはずし、ジャケットの前を開ける。途中、小さい子供連れの家族や杖をついて足を引きずっているお年寄りを見かけたが、平気なんだろうか。

ハイキングコースを抜け出すと鎌倉大仏。のどがかわいて大仏どころじゃない。スルー。江ノ電の長谷駅を通り越して海岸に出る。砂浜でただじっと抱き合っているカップル。恋人というより、久しぶりに再会した親子みたいな抱擁だった。

昨日の R.E.M. に続いて今日のBGMは XTC。洋楽というのはおおざっぱすぎるけど、少し前まで英米のポピュラーミュージックを聴く習慣が中断してしまっていて、ほんとうに久しぶりにCDをひっぱりだしたのだ。調べてみたら、XTCはぼくがもっているCDのあと2枚だけだして解散状態らしい。中心メンバーのアンディ・パートリッジもそれ以降あまり仕事をしていないようだ。まあ、とにかくXTCはポップでいい。ぼくはクラシック、ジャズ、ロックとジャンル問わずに聴くけど、好きな音楽の共通点はポップということのような気がしてきた。

海岸を離れていったん鎌倉駅に戻りかけるが、気まぐれに右折し、散歩は第二幕へ突入する。小坪隧道はカーブで見通しが悪いし、下から妙な寒気が這い上ってきて、さすが心霊トンネルといわれるだけのことはある。トンネルを抜けると逗子マリーナ。赤い屋根と白い壁のリゾートマンションがならぶ。平日は都内で暮らし、週末にこっちにやってきたりするんだろうな。そういう生活が物語の外にあることがにわかに信じられない。

逗子駅の方に向かう。ほんとうは途中で右折すべきだったのに直進してかなり遠回りになってしまった。はじめてきたJR逗子駅の西口は全然開けてなくて、東口だけに商業地がひろがっている。郊外の狭い土地を切り開いてひいた鉄道にありがちなパターンだ。京急の新逗子まで歩く。

川崎まででてしまう。

天気
晴れ
散歩
鎌倉駅~銭洗弁天〜大仏ハイキングコース〜長谷〜由比ヶ浜〜逗子マリーナ〜逗子駅〜新逗子駅(11.3km)-[地図]
写真
4/13
飲み食い
リンガーハット(川崎):とくちゃんぽん-500円
スターバックス(川崎モアーズ):カプチーノ-420円

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