バラキという語感からは中東あたりの砂漠の中の町を想像してしまうが、東京メトロ東西線原木中山駅でおりて待ち受けているのは、側溝にふたをして即席でつくりあげたような町。今日はここから昨日歩けなかった分二日分まとめて歩くつもりだ。基本的に目指すのは北。北総線のあたりまでいこうと思っていた。
下総中山のあたりでJRの高架をくぐり、北に向かう片側一車線の道に入り込んだ。対向する車の数が多くてプチ渋滞を起こしていて、この先に何かあったかなとぼんやり考えながらあたりを見回すとどことなく見覚えのある風景。
すべての謎の答えは一挙に得られた。ぼくが今まで歩いていたのは木下街道、そして前方には中山競馬場。望んでいるわけではないのに、木下街道も中山競馬場も、かなりの高率で引き寄せられてしまうのだ。車の数が多いのも当然だった。
競馬場からはき出される人の流れに本能的についていったら武蔵野線の船橋法典駅についた。ここで散歩を終えてしまっては一回分にも満たないので、もちろんまだ歩く。ちょっと目論見より東に寄りすぎたようなので、これからは北西に進むようにする。
プラスチックみたいに平板になった太陽が地平線に沈んでいって、夕暮れの中、前方に時折山林の影があらわれて行き止まりではないかと怖がらせるホラーハウス的な細い道から抜けて、それなりに整備された道に出ると、もうあたりは夜一色に塗りつぶされた。
夜が二度塗りされた頃に、郊外型チェーン店の放つ灯りがみえてきて、途中から目標になっていた北総線北国分駅はもうあと少し。以前通りかかったときに見かけたマクドナルドも見えてきた。あとほうとうにもう少し。ほうとうにほんとうにもう少し、と進んでいっても一向に駅にたどり着かないので確認してみたらとっくの昔に通り過ぎていた。このオーバーランで松戸市にまで入り込んでしまった。
基本的に来た道を戻る。歩行者用の信号が押しボタン式になっていて、ボタンを押さなくてはいけないということに気がつかないまま、ぼおっと立ち尽くしていたりすることを繰り返して、長い時間かけてひきかえしたが、危うくまた通り過ぎるところだった。線路は堀割の下にあって見えないし、駅の周りも特に明るくなくて、標識のようなものも目につかないので、特に夜だと、知っている人しかわからないような気がする。
どうにかこうにか北国分駅に到着[原木中山駅〜下総中山〜船橋法典〜北国分駅(15.7km)[地図]]。今日は10月にしてはほんとうに蒸し暑かったし、さすがに15km以上歩くとへとへとだ。
北総線・京成線で上野に出た。遅くなったのでお酒だけ買って帰ることにした。

原木中山駅前にはマクドナルドがないですが、是非ともマクドナルドが来てくれることを希望している住民が多く、ほかには、牛角、すき家、松屋、ミスタードーナツ、ポポラマーマ、hottomotto等も来てほしいという要望も多くあります。
私も全く同感ですが、以前から改善が必要だとされる問題として、原木中山駅前には何もないと言われ続けていることで、マクドナルドなどの店ができれば、周辺にある学校の学生や、周辺事業所の用務客、クリーンスパ市川に行く人や関係者、原木中山以外の所に通勤通学している原木中山住民等、一定の需要が見込め、原木中山からの定期券を持っている人等に数%割引もするといいし、周囲のコンビニやオリジン弁当、マツモトキヨシ等の経営が成り立っていれば、なおさら経営は成り立つと思いますし、マクドナルドができることで、東西線高架下の有効利用や、駅前の景観改善、活性化、放置自転車の大幅減少、イメージも利便性、駅周辺の都市機能、住民のステイタス、地域の価値や格も向上するといった効果もあります。
マクドナルドなどが来れば住民に喜ばれ、美味しい店がないとか、駅前に何もない、殺風景などと言われなくなって評判が上がり、造るなら地元や東京メトロが出血や支援をして貰えばいいし、平日昼間は一時間辺り500人以上の乗降があり、住民は若年層の居住者や転入、マンションも多く、今後も住民や乗降客の増加も見込めるのです。